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花束&最後の晩餐

2010年09月14日 19:23

ついに、2年間お世話になった我が家で過ごす最後の日。
仕上げの大掃除の合間をぬって、お世話になった人にお礼参り。

まずは、英語クラスでお世話になったベーカー先生。
90歳代ですが、外国人留学生やその家族のために英会話プログラムを立ち上げて、
以後何十年間もボランティアで英語を教えてくださっています。
研究者の夫を内助の功で支え続けた研妻の鏡。
私もアメリカ生活を始めたばかりで不安だった当初、
ベーカー先生のお話に感動して勇気付けられました。

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その英語クラスをマネジメントしてくれているキャサリン。
ひょんなことから、残念ながら約束していた時間に会うことができませんでしたが、
プレンゼントとした花束を持った写真を後から送ってくれました。
私達のためにいろいろなイベントを企画してくださり、
おかげで沢山の友達ができました。

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素晴らしいボランティアの方々に支えられて、
充実した2年間を過ごすことができました。

この日の夜はスーツケースを食卓に、残りの食材でささやかな最後の晩餐。
窓から見える美しい景色も見納めです。

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のんびり時間の合間

2010年09月14日 08:57

のんびりした時間を確保しながらも、引越しのための作業は続行中です。
空いている時間でお部屋の掃除を少しずつ進めて、9割方終了!?

一番大変だったこと・・・・Water Deposit取り
日本語に訳すと「水垢」になるんですが、やっぱり雰囲気はWater Deposit。
なぜなら、友人Keiちゃんのブログにも書いてある通り、
アメリカの水は日本の水と全然違います。
ほうっておくと、水周りにどんどん白い石が蓄積されていきます。
水垢なんてかわいいもんじゃありません。
ひどくなると、いくら洗剤をかけようが擦ろうがびくともしなくなります
ネットで調べると、そうなると塩酸を使うかやすりで削り落とすかしかないらしい。

蛇口周りは掃除していたのでそれほどでもありませんでしたが、
食洗機の中がWater Depositの巣窟でした
電熱線みたいなものの周りに分厚くこびりついて完全に石化しているWater Depositを、
カッターの歯でない部分でガリガリ
鍾乳洞か!彫刻か!と一人ツッコミしながらの肉体労働(笑)
いや~手ごわかった

あとは、真っ白な壁に家具がぶつかったりして付いた汚れを、
マニキュアの除光液で拭いて一つ残らずきれいに

窓拭き。ブラインド拭き。窓の桟拭き。
引き出しの中や棚拭き。
冷蔵庫・電子レンジ・オーブンの掃除。
などなどが終了です

アメリカのアパートは敷金礼金といったものはなく、
最初に収めた1ヶ月分のデポジットの中から、
必要経費分だけ引かれて退出後に返金されるシステムです。
キレイな状態で返せば返すほど、返金額が増える可能性大
ということで、かなり念入りに掃除しています。

今日はパティオについてるハトの糞掃除をする予定
がんばるぞ

からっぽの部屋と思い出と

2010年09月13日 07:26

今日は、午後にレンタル家具屋さんが家具を引き取りに来る日でした。
午後の何時になるか分からないけど、到着1時間前に電話するという約束でした。
9時半すぎにちょっと買物に出かけて戻ってみると・・・・
家の前にレンタル家具屋のトラックが横付けされてる!なにぃ~!
焦って小走りで家に戻ると、チャイムの音でたたき起こされたツル男の横で、
もう撤収作業が始まるところでした。
「午前中に来ると思ってなかったよ!?」と言うと「ソ~リ~」と一言(笑)

結果オーライ
早目に今日の最重要ミッションが片付いて良かった
ベッドや食卓などがなくなって、今度こそ部屋がからっぽになりました。
今日から2日間は、スーツケースを食卓にして、布団で寝る生活になります。

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撤収終了後、
毎週月曜日に友達数人と集まって英会話の練習をしている場所に駆けつけました
ボランティアで私達の相手をしてくれているルース
いつも楽しい大らかな雰囲気を作ってくれたおかげで、
英語の練習をしていると意識することなく、
自然体で英語を話す楽しさを感じることができました

こういうボランティアの人達に、外国人の私はずいぶん支えられました。
本当にありがたいことです

ちなみにこの間お別れしたアナも今日のルースも一人暮らしです。
ちなみにルースは80代。予想ではアナはもっとご高齢。
一人暮らしのお年寄りというと「気の毒」「社会問題」というイメージが付き物ですが、
アメリカのお年寄りはそういう雰囲気を感じさせません。
何歳になっても自立心を持ち、
社会貢献して人生を主体的に楽しんでいる姿は素敵だなぁと思います

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ランチを食べた後は、ツル男の大学で思い出巡りをしました。
1年目に毎日通って英語の勉強をした図書館の最上階。
この海の見えるお気に入りの席で、
いつもマフィンをかじりながらがんばっていました。

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将来大切な場所の一つとして、懐かしく思い出すのだろうと思います

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こちらはツル男の特等席。
ツル男の授業が終わると、この部屋に下りてきて一緒に勉強しました。

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キャンパス内のラグーンの周りをお散歩

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ラグーンはそのままビーチに続いていて、学生達の憩いの場になっています。

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大学の近くのカリフォルニアご当地カフェで、
Santa Barbaraという名前の入ったタンブラーをお土産に買いました。

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夕方はまた湖でジョギングして、一日を締めくくりました
出発まであと2日とちょっとです。

改めまして、のんびりサンタバーバラ

2010年09月12日 07:09

ビーチサイドのカフェで海を見ながらランチ。

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今日は一日のんびりサンタバーバラを味わいます。
こっちでは恥ずかしくて着れないサンタバーバラTシャツとか買っちゃった(笑)

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ヤシの木並木や、上半身裸でローラースケートをするマッチョ族も見納め。

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最後にこんなのんびりした時間が過ごせて幸せ。

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サンタバーバラ、緑が多くて好きだったなぁ。

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私にとって緑ってほんとに大切なもの。

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東京に帰ったらまた、部屋の中をジャングルにして居場所を作るのかなぁ。

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こっちに来る時に、恐ろしい数の植物を実家に送ったんだけど、
今どうなってるのかしら・・・・。

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部屋が狭くなるから植物もほどほどにしようかなぁ。

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とにかく、あと少しで全く違う新生活が始まります。

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昨日に引き続き、今日も近所の湖でジョギング。

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ほんとに幸せだなぁ・・・・。

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切なさの理由

2010年09月11日 23:05

今回の引越しで心に決めていたことがあります。
余裕を持って準備を進めて、出発直前はあえて普段通りのゆったりした生活を味わおうと。
その決意のかいあって今日の夕方は、
いつものように近所の湖にジョギングをしに行くことができました。
ジャージは残していたのにスニーカーを船便で送ってしまったという失態のせいで、
私だけサンダルで走るはめになったものの(汗)、
想い出を振り返るいい時間を過ごすことができました

ひとっ走りした後、湖のほとりのベンチに2人腰掛け、
日が沈んでオレンジと赤紫と紫のグラデーションに染まる空を見上げ、
静かにたそがれました

あと少しでサンタバーバラ生活が終わる・・・・。
いろんなことがあったな・・・・。
いろんな所に行ったな・・・・。
いろんなことを感じたな・・・・。
いろんなことを学んだな・・・・。
うぅぅっ・・・やばい・・・切ない・・・・

この2年間完全燃焼したし、日本に帰れる喜びの方が大きかったので、
サンタバーバラを去ることにほとんど寂しさを感じていなかった私。
このままあっさりと明るく最後の日を迎えるような気がしていました。
ところがやはりここに来て、一気にこみ上げてきた切ない思い

今まで積み重ねた時間の思い出が、意味深すぎて、美しすぎて、
そんな時間を過ごせたことが嬉しすぎて、そのことにただただ感動していました
絵のように美しい夕焼け空、その空に黒いシルエットを作る草木、
輝き始めた三日月と一番星、鏡のように静まり返った湖面、家に帰る鳥達の声。
その全てが2年間ずっと一緒だったもの、そしてここに置いていかなければいけないもの・・・・。

何なんだろう、この気持ちは。
別にサンタバーバラを去りたくないわけじゃないから、
純粋な「寂しい」とはちょっと違う気がする。
何だろう、何だろうと、ずっと考えていました。

ここで2年間空気を吸い、水を飲み、食べ物を食べ、太陽を浴びて生活した私の細胞は、
もはや完全にここら辺の自然と同じ物質で成り立っていて、
更にこのアメリカという国がくれた色々な経験による学びが、
私の心をちょっとだけパワーアップしてくれ、
同じ苦労や感動を一緒に味わったツル男との絆も深めてくれたわけです。

今やこの土地様様な私という存在が、その源に共鳴して感謝してる、
そんな感覚に近いような・・・・。
そういう感覚の時って、わけもなく涙が出るもんなんだなぁって思いました。
一足早く去っていった友人達、みんな涙を流していたけど、
そうか、みんなこんな風な気持ちだったのかもね
もし自分が死んであの世に行く時なんか号泣だな、こりゃぁ(笑)

あと5日。
いろんなことに感謝し通したら、いよいよ日本に向けて出発です




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