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海外赴任のメンタルヘルス

2008年08月23日 07:11

080824willowの夜景

最近おバカなことばかり書いていたので、今日は少しシリアスなことを書こうと思います。

海外赴任時のメンタルヘルス問題について。
異国での言語、生活習慣、環境条件などの違いが、
心の健康に影響を与えることは、誰しも避けては通れません。
海外赴任者が日本への帰国を余儀なくされる理由で最も多いのが事故、
次に多いのが、うつ病などのメンタルヘルス問題であるそうです。
以下のような経過をたどると言われています。

直後の反応(1ヶ月以内)
 ・パニック状態
 ・不安緊張状態
 ・その裏返しの躁状態
しばらくたってからの反応(数ヶ月~1年)
 ・抑うつ状態
 ・頭痛・肩こり・不眠
 ・生活適応不全からくる自己否定感情
ある程度経過してからの反応(1年以上経過して)
 ・アルコール依存
 ・女性問題などが原因の家庭不和
 ・攻撃性の亢進
 ・現地人に対する猜疑心、被害妄想的感情


ちょっと災害被害なんかのメンタルヘルスに似てます。
やはり油断は禁物、長いスパンで経過観察していく必要があるようです。

私自身の状態はというと・・・・
こちらに着いて一週間後、ツル男の学校が始まって一人になった時に
ふっと感じた自覚症状がありました。

やる気がでない
  やらなければならない煩雑なことはあるが、何となくやりたくない。
  日本では10こなせていたことを、1,2やるペース。
  他にあれがしたい!あそこに行きたい!という欲も出ない。
倦怠感
  何となくだるい。
孤独感
  アメリカではツル男以外は誰も自分のことを必要としていないことをふと思う。
  英語力の未熟さによるコミュニケーション不全感、人種の違いによるコンプレックスもあり。
焦燥感
  やらなければいけないことをやらなかった焦り。
  英語力を高められていない焦り。
  自分のキャリアが途切れている焦り。


という感じでしょうか。
出国準備から入国後の生活の立ち上げまで忙しすぎたので、
荷おろしうつ的症状が出るべくして出ていると思っています。
それから私は引越しうつが身体症状化しやすいタイプです。
今のところ身体症状化はしていませんが、
縄張りが物理的に整うまでにもまだ時間がかかるので、
ストレスは少なからず続くことでしょう。
(ちなみに食事・睡眠は今のところ良好です。)

ツル男はハネムーン期にいるのか、今のところ肩こり以外自覚症状はないようです。
きっと二人とも数ヶ月経った頃に目立った症状が現れるのではと思いますので、
ストレスマネジメントを徹底していきたいと思います。
ツル男は日本で自分の心身状態といくつかの影響因子を
毎日記録して自己分析するということをやってましたが、
それを二人で始めるのもいいかもしれません。

いずれにしても、海外生活は楽しいことがある反面、
ストレスを感じることも山のようにあるのが現実です。
(特に一人で留学する人などは、本当に大変だと思います。)
無理せず焦らずゆっくりと、楽しみを見つけながら
自分のペースをつかんでいきたいと思います


コメント

  1. mi-mama | URL | -

    わかるなぁ

    さすがプロですね。でもこれすごくよくわかります。
    私も一度記事にしたことがありますけど、これはこっちに住んだことのある人にしかわからないことかもしれないですね。

    最初の2週間は忙しくて、そんなこと考えもしませんでしたが、その後、もろに、鬱っぽくなりましたね~。

    今でも焦燥感と孤独感はあります。英語力がないためにアメリカのニュースなどは見れないし、かといって日本のニュースもネットだけ。今でもなんだか離島に一人でいる気がします。

    英会話教室にどんなに通っても生活場面では英語がわかるようにならなくてホントに嫌でした。

    キャリアが止まるのも、ホントに苦しいです。仕事が好きだから余計そう思うのでしょうね。

    でも最近ちょっとあきらめモードに入ってきたら、少しだけ気が楽になりました。アメリカ人そんなこと気にしてないんだな~とか思ったり。

    これも経過の一つなんですかね?

  2. ツル子 | URL | -

    そうですよね・・・

    私自身覚悟はしてましたけど、
    経験してみると想像とはまた少し違っていました。
    しかもそれを共有できる人が周りにいないから余計に孤独になるんだと思います。
    独特のストレスですよね~。
    私ここで何やってるんだろ。
    こうしてることがホントに自分のためになってるんだろうか・・・・って思ったり。

    mi-mamaさんは幼子を連れての渡米で、
    本当にすごいなぁと感心させられます。
    おそらくものすごく苦労することもあり、
    逆にmiちゃんの存在に救われることもありなのだろうなと想像しています。

    >でも最近ちょっとあきらめモードに入ってきたら、少しだけ気が楽になりました。アメリカ人そんなこと気にしてないんだな~とか思ったり。
    これも経過の一つなんですかね?

    きっとそうだと思いますよ~。
    「あるがまま」を受け入れて「なるようになる」とある意味開き直ることで、
    徐々に適応していくらしいです。
    私もこれからどんな気持ちを経験するのかなぁ・・・・。

    仮に適応できたとしても、
    帰国後にまた逆カルチャーショックにさいなまれたりするらしいですけどね(笑)
    特に西海岸帰りの妻が一番危険だそうです☆




  3. しらゆき | URL | -

    はじめまして

    ツル子さん、はじめまして。

    しらゆきと申します。
    携帯電話のコメントのところから来たのですが
    とても楽しく読ませていただきました。

    私はオレゴン州に留学しにきて、半年になります。

    知り合いもおらず単身で来て,訳の分からないまま半年が過ぎて
    今はホストマザーと二人で暮らしています。

    ストレスの経過っていうのが、とても自分にあてはまって
    ”は~なんとも典型的な日本人(人間?)なんやな~”
    と、改めて自己発見しました。

    カウンセリングに興味があり、その勉強をアメリカでしたいと思っています。

    質問とかさせていただいても良いですか?

    また遊びに来させていただきます!


  4. ツル子 | URL | mjPE0GIo

    >しらゆきさん
    コメントありがとうございます。
    単身でオレゴンでがんばられているとのこと、頭が下がりますm(_ _)m
    生活が軌道に乗るまでの嵐のようなストレスはもちろんですが、
    私は半年くらい経った頃が一番ピリピリしていたような気がします。
    ましてやお一人で来られたならなおさらですよね。

    カウンセリングを勉強されたいとのこと、
    こちらこそいろいろ教えてください^-^

    だいぶ現場を離れてしまっているのでお役に立てるか分かりませんが、
    どうぞ遠慮なく何でもお聞き下さい☆

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