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ちょっとマジメな話@MRI

2010年04月24日 21:43

DSCN5788.jpg

MRIのStrategic Family Therapy Intensiveを受講してきました。
今回は4/23~24の2日間、MRIのあるPalo Altoにて。

MRIは、病院で検査する時に使うでっかい機械ではなく、Mental Research Institute。
知る人ぞ知るとっても有名な研究所で、
4~50年前、知る人ぞ知るものすごい知の潮流が起こった所なのです。
戦争後遺症の治療のための研究費が大量に注ぎ込まれた時代だったので、
なかなかあの頃のようなイノベーションを今生み出すのは難しいのが現実。

中国の博物館に行った時も感じたっけ。
王様の力が強力だった時代は人間業とは思えない芸術作品が産まれるってことを。
お金(権力?)の力って偉大です。

それから50年。
第一世代も他界し、ちょっと寂しくなったMRIへの二度目の訪問。
今回の研修は講義形式で、前回のようなワーク地獄のストレスはなく、
内容も大学院で勉強してすでに知っている内容がほとんどでした。
それでもちょっと集中力をなくすと内容が頭を素通りしていくことが何度も。
9:00~17:00までずっと集中するのはやっぱりかな~り疲れました。

今回の講義を聞いて思ったのは、本筋から逸れるけど、
催眠って予想以上に使えるかもしれないなぁということでした。

前回エリクソンの催眠トレーニングに参加してきたものの、
催眠療法家になりたいとは思わない私だったのですが、
今回の講義でも講師の先生やビデオで観た昔のカリスマセラピストが、
エリクソンの技法に精通していることを感じました。
非催眠的セラピーにも催眠生まれの技法がさり気なく散りばめられているなぁと。
多分前回のトレーニングに参加しなかったら分からなかったことかも知れません。

治療的コミュニケーション技術を高めるための催眠訓練。
未来の道が少し見えた研修でした。

それから、家族治療のセッションビデオをいくつか観て改めて実感したこと。
あぁ、やっぱり、家族治療が好きだ~~。

家族治療には、いつもドラマがあります。
子に対する親の想い、親に対する子の想い、それはいつだって健気で美しい。
ただちょっとこんがらがってすれ違っているだけ。
解決しようと思って一生懸命やっていることが悪循環になっている時もある。
でも大抵自分ではそのことに気付きません。
私も自分のことになるとあり得ないほど気付けなかったり、気付いても変えられなかったり。

カウンセラーはそのもつれた糸をほどくためのお手伝いをするわけですが、
その最中に時々、奇跡みたいな感動的で深みのあるステキなことが起こるのです。
(家族治療に限らないのですが。)

研修中4つの家族のセッションをビデオで観たのですが、
不覚にも4回ともぐっときて泣きそうになってしまった・・・・。
しばらく現場を離れているせいもあってだいぶ素人になってます(笑)
正直現役中も面接中にぐっとくる経験は何度もあったけど。

だから私は自分の仕事が大好き、ということをちょっと思い出しました。
辛いことも多いけど(というか大抵は辛いことのような気もするけど)、
たまに起こる奇跡みたいな感動を味わうことができるから、
ずっと携わっていきたいと思えるんだった。
ブランク空きまくりで勘と自信をすっかり失った状態で、
いつの日か現役復帰するのが怖くもあり、楽しみでもあるのでした。



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