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脳と心を味方につけよう

2008年11月30日 02:19

昨日これ読みました。
これ系の本は好きでけっこう読んでますが、その中でも上位にランクイン

脳と心を味方につける マインドハックス勉強法脳と心を味方につける マインドハックス勉強法
(2008/07/25)
佐々木 正悟

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「脳と心を味方につける マインドハックス勉強法」とだけあって、
脳科学と心理学の理論に基づいた、上手な勉強の仕方が書かれています。


<章立て>

 第1章   効率よくインプットしていく「暗記」術
 第2章   ストレスをパワーに変える「やる気」術
 第3章   勉強習慣が勝手に身につく「継続」術
 第4章   限られた時間を目一杯使う「ながら」術
 第5章   アタマを整理して思い出す「ノート」術
 第6章   実力を200%出し切る「テスト本番」術
 第7章   絶対に途中で挫折しない「英語学習」術
 巻末付録 勉強の効率化・継続化に役立つツール集

1,2,3章が特に面白かったです(それ以外の章はあまり真新しいことなし)。
「暗記」「やる気」「継続」どれも勉強には不可欠、かつ私の苦手とするところ。
ちなみに第7章には、昔紹介したiKnowがお勧めツールとして紹介されています。


<取り入れようと思うこと>

①「ストレス=やる気」と自己暗示をかける

この本には、こう書いてあります。

『勉強を始める前に「ストレス」を感じたら、コーヒーを煎れたり本を読んだりせずに、「ストレス=やる気」と書いたカードを読み返します。』

ストレスを感じるということは、脳が危機と感じて何かしらの行動をさせようとしている証拠。
何かしらの行動というのは、脳にとっては何でもいい。
何か行動をしさえすれば脳は満足してストレスは解消される。
だから勉強を始める前にストレスを感じたら、勉強を始めてしまえばストレスはなくなる。
という、何だかヘリクツのような説明がされていました。

個人的には、これは筆者が治療的ダブルバインドの効果を狙ったものではないかなと思いました。
ダブルバインドとは、異なる矛盾したメッセージを同時に発することで、
どっちのメッセージに従っても相手の意図に沿わない形になってしまい、
八方塞がりになる状態です(簡単に言うと)。

このコミュニケーションの特徴を、
ポジティブに心理治療に応用したものが治療的ダブルバインドです。
どっちに転んでもプラスの結果が得られるような仕組みです。
例えば「Noと言えない」ことで悩んでいる人に、
「私の提案に対してここでNoと言ってみて」と言うとします。
するとその指示に従っても従わなくてもNoと言えることになるわけです。

つまり、「ストレス=やる気」というのは、はっきり言って理屈はどうでもよくて、
筆者が読者に治療的ダブルバインドの暗示をかけようとしているんじゃないだろうか。
この仕組みに従えば、
「ストレスが高まれば高まるほどやる気が出ることになるし、
ストレスが低まったら低まったでそれにこしたことはない」

という、どっちに転んでもハッピーな結果になるというわけです。

大学院で心理学を学んでいる筆者ならやりそうなこと。
面白いからさっそく私も、「ストレス=やる気」の自己暗示をかけてみようと思います。


②数日後に復習する

ここではレミニセンス忘却曲線という心理学の有名な概念が紹介されています。
レミニセンス効果は、学習直後よりも一定時間経ってからの方が、
記憶内容を思い出しやすくなるというものです。
脳が記憶するべき内容とそうでないものに整理するのに時間がかかるためと言われています。
また、忘却曲線の研究によると、復習を全くしないと記憶定着レベルは悲惨なほどに低下しますが、
一度復習するだけで、記憶の成績は劇的に上昇し、
三度復習すると、80%以上の内容を思い出せるそうです。

レミニセンスと忘却曲線は心理学を勉強した人は誰でも知っている概念ですが、
確かに改めて筆者に言われると、これを利用しないなんて愚かな気がしてきた・・・・

現に私も、1年前に覚えたはずの英単語帳を最近見直してみたら、
ほぼ100%に近いほど忘れていました
悲しい気持ちで一週間前にとりあえず900語覚えてみました。
そして今週は新しく700語暗記しました。
かなりの量だし難しい単語だし更に新しい700語が入ってきたので、
一週間前の900語はかなり忘れてるだろうな~と思いながら昨日復習してみたところ、
なんと!面白いほど覚えていて感激でした。
私の脳、まだ一応動いてるんだね・・・ちょっと明るい気分になりました

勉強したことを数日毎に三度復習することで、
完全に定着させることができるかもしれないのに、
それをしないばっかりにほぼゼロからの暗記を繰り返すのはもったいない
復習って面白みがなくて嫌いだけど、ちょっと頑張ってみようかな~と思います。


③ほめ言葉でやる気モードに突入させる

これまた心理学の概念、プライミング効果が紹介されてます。
先に提示された刺激が、その後の刺激処理に促進効果を及ぼすこと。
つまり明るい言葉を沢山見せられると、脳は明るいモードに入りやすいということです。

さっそく自画自賛ノートを作って、昨日の単語900語暗記の努力の成果について書き込みました
このノートに自画自賛の言葉を書き溜めて、
やる気が出ない時やネガティブになった時に見返そうかな~と思ってます。


④脳を興奮させながら勉強する

脳科学に基づくと、感情的に興奮している時は記憶力が高まるんだそうです。
極端な話、吊り橋の上で読んだ本の内容はよく覚えているそうな。
カフェインを飲んで動悸を高めるのもいいそうです。

以前TVで、脳科学者の茂木健一郎さんの勉強風景が紹介されていました。
大きな声を出し、オーバーリアクションでバタバタ動きながら勉強していました。
何か大変そうだし、ホントに効果あるのかな~と疑心暗鬼でしたが、
あれが正に脳科学に基づいて考えられた勉強法だったわけです。

改めて考えてみると、私の脳はとっても退屈しやすいということに気付きました。
中・高時代、多分半分以上の授業は寝ていました
(大げさじゃなく本当の話!同級生は知っているはず)
大学も興味のない授業は寝てばかりいて(寝るつもりはないのに)、
大学院の専門の授業になって初めて寝なくなりましたが、
今でも英語の勉強の最中は、必ず一日に一度はウトウトします。
私って何でこんなに眠い人なのかしら~と思ってましたが、
きっと脳が退屈しているせいなんだろうと思います(多分)。

その証拠に興味のある専門の授業では眠くならないし、
友達と楽しく遊んでいればどんなに夜更かししても居眠りしたりしません。

ということで、いかに自分の脳を退屈させず興奮状態にさせるか
今後工夫していきたいと思います。



放っておけば絶対に楽で楽しい方に流れる、根っからの怠け者の私も、
こういう本を読むと自分も頑張ろう!という気になれます(単純なので)。
佐々木正吾さん、ありがとう!!!



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