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虫フェチ(続)~なぜあんなにも~

2008年10月15日 17:24

彼との熱い想い出

私が東京のマンションの一室で彼と過ごした時間・・・・
それは今でも鮮やかな思い出として、私の心に刻まれています
仕事から疲れて帰って来た私を、そっと出迎えてくれた彼
見かけの割にシャイな彼は、天井に上ったまましばらく下りてきてくれませんでした。
私は彼に出会えた衝撃が抑えきれず、腰が抜けたようにその場に座り込んでいました。
6畳の部屋の中には私と彼の二人きり
彼だけをじっと見つめる私。
私の熱い眼差しを受け止める、クールな彼の横顔。
他の誰にも邪魔されないゆったりとした時間。
時が止まったように感じたっけ・・・・。

いやぁ~~~~耐えられないぃぃ


彼の名はG

そう、今日は虫フェチ話の続きなんですが、
虫フェチな私もどうしても克服できない彼・・・それは「ゴ○○○(以下G)」
私が生まれ育った場所は北国なので、Gはほとんど生息していません。
なのでまともにGと向き合ったのは、結婚のため上京してきてからが初めてでした。

結婚前のわずかな期間を過ごすために、安さ重視で借りたマンションは、実はG屋敷でした
入居時に念のためバル○○を焚いたところ、小~中サイズのGが5,6匹死んでいました。
その時点でかなりドン引きしましたが、
もうこれで出ないだろうと信じて生活を始めたのもつかの間・・・。
やはり出ました。ビッグサイズの生きたGが・・・。

仕事から帰って部屋に帰って電気をつけると天井に黒い影。
一気に血の気が引き、冷や汗がダラダラ出てきました
それまで免疫がなかったため、余計にGへの恐怖心は大きかったのかも知れません。
しばらくどうすることもできないまま、本当に1時間くらいその場で固まっていました
逃げることもできず、退治することもできず。
G初心者の私は必須アーム(ゴ○ジェット)も持っていなかったし。
私が動くとGが驚いて予想外の動きをしそうで、ぴくりとも動けないでいたのです。
ようやく勇気をふりしぼってツル男に電話して、Gジェットを持参して退治してもらいました。

それでも体中にじんましんが出てなかなか直らないし急性胃腸炎になるし、
家にいるのが不気味で怖くてストレスフルなので、ほとんどツル男の実家に居候していました。


知性化!?

あまりに衝撃を受けた私は、Gの生態についてネットで猛勉強しました。
Gの動画を沢山見ました。
Gの拡大写真(裏表)を見ながら何枚も何枚もスケッチしました(!)。

あ~この話を公にすることになろうとは・・・
我ながらかなり気持ち悪い人間だなと思います(笑)
あの時の私は、環境の変化や結婚や仕事に対する不安が募って
いつもより病んでる状態だったのは確かです・・・
でもこの世に、受け入れられないのに逃れられないものが存在する以上、
それを徹底的に知ることで何とか克服しようとしたんだと思います。
敵を倒したければまず敵を知ること・・・って感じです。

心理学の有名な概念に防衛機制ってものがあります。
耐えがたいストレスから心を守るために働く自我防衛システムのことなんですけど。
私はその中の「知性化」ってやつをやろうとしたんだと思います。
そして散々研究&分析した結果、ついに分かりました。

「なぜGはこんなにも気持ち悪いのか?」

だってGより気持ち悪い姿をした虫はこの世の中にいくらでもいます。
なぜカブトムシはあんなにチヤホヤされるのに、Gは徹底的に嫌われるのか?
その秘密がついに分かりました。


なぜGは嫌われるのか?

私の結論。
人間はGの能力の高さを脅威に感じている。
「気持ち悪くて嫌い」という生理的不快感の根っこには、
「かなわないから怖い」という種の生存競争への恐怖が隠れてるんじゃなかろうか。
これからGがいかに人間より優れているかということについて説明します。
あくまで私がネットで見たり人から聞いたりした噂にすぎず、
事実とは違っているかもしれませんのでご承知おきください。

<Gの脅威的能力に関するウワサ その①>
 Gは人間のマツゲ一本で1ヶ月生きる。
 髪の毛・フケ・アカ・汗・仲間の死がい・糞・・・とにかく何でも栄養に変えてしまいます。
 夜中に寝ている人間のマツゲを舐めにくることもあるとかぎゃ~!

<Gの脅威的能力に関するウワサ その②>
 Gは1秒間に1.5m走ることができる。
 人間の大きさに直すと、何と新幹線並みのスピード。
 私は見なくても描けるほどスケッチをしたので分かりますが、
 Gの太ももは競輪選手並みに太い!

<Gの脅威的能力に関するウワサ その③>
 Gは2mmの隙間を通り抜けることができる。
 どんなに自分の部屋をキレイにしていても、Gから逃れることはできません。
 なぜならGはどんなわずかな隙間からも入ってくるから。
 私が住んでいた社宅は毎年配管の一斉清掃をし、定期的に交換までしてくれていました。
 これならGの付け入る隙はない・・・と安心していたのですが。
 私は見てしまった!
 台所の換気扇のひもの出ている小さい穴からGが入ってきて辺りを徘徊し、
 同じ穴から外に出て行くのを・・・。
 その後ありとあらゆる隙間を目張りしたのは言うまでもありません。

<Gの脅威的能力に関するウワサ その④>
 Gはおしりに空気の動きを察知するアンテナを持っているので死角がない。
 おしりにも脳があるとも言われています。

<Gの脅威的能力に関するウワサ その⑤>
 Gの体はああ見えてやわらかい。
 何本もの動画をチェックしたので分かりますが、
 あの硬そうに黒光りする体、実は器用に曲げることができるんです。
 2mmの隙間を通り抜けられる秘密がここに。
 頭を後ろのほうに曲げて後ろ足を掃除したり、
 ストレッチするように背中をそらしたり、
 壁にゴシゴシ体をこすりつけたりする
 (かゆいのか?いやフェロモンをつけてるのか?)様子を私は見ました・・・・。
 キモッ!

<その他>
 あの長すぎる触角の動きが気持ち悪い
 左右バラバラにゆっくり動いて何かをさぐっている。
 足にトゲトゲの毛が生えてるのも気持ち悪い
 何か強そう。
 それから小顔でうつむき気味なのが気持ち悪い
 Gの横顔がキライ。
 とにかく気持ち悪い


まとめ

人間の祖先がこの世に誕生して400万年。
その間人間は姿を変え、文明を発達させることで進化してきました。
一方Gがこの世に誕生したのは2億8000万年前。
その間ほとんど姿を変えず、文明という武器も持たずに、
あの恐竜すら死滅した過酷な環境を、Gは強靭に生き長らえてきました。

いつの時代も人間は、そんなGと戦い続けてきました。
文明が進歩すると共に、いろいろなG撃退グッズが発明されました。
G駆除ビジネスまで誕生し、日夜Gに打ち勝つための研究がされています。

しかしそれはいつでも対症療法にすぎません。
死に物狂いで1匹殺しても新たに10匹生まれ、種全体の視点で見れば、
人間はいまだにGに勝つことができないでいます。

きっとそんな敗北の記憶が人間のDNAに貯蔵され、受け継がれ、
人類が共通して本能的に感じる生理的不快感として残っているのではないでしょうか。
そんな偉大なるGに畏敬の念を示しつつ、
Gのいないサンタバーバラに感謝して締めくくりたいと思います。

― 虫フェチ話・完 ―



コメント

  1. ふちょ | URL | -

    そういえばツル子と最後に会った時も、Gがアスファルトを走り回ってたな・・・。確かにGだけは動きがよめないからほんと怖い!

    そして今回は、『まつ毛で1ヵ月生きるG』と『ツル子のGスケッチ!!』という内容にノックダウンです(笑)

    で、ではまたねん。

  2. erin5 | URL | -

    すごい!(笑)Gに対して詳しすぎです!!(爆)
    そういえば、うちには前に住んでた人の使いかけの洗剤やら殺虫剤やらが置いてあったんですが、その中にリアルGの描かれたゴ○ジェットみたいなのがありました。(しかも結構使われた形跡・・・)

    サンタバーバラにもやっぱりGは出るんでしょうか。。。
    ってかうちに出るって事か!?(@_@;)

  3. mi-mama | URL | -

    ・・・・なぜにスケッチ?!
    他に方法はなかったのだろうか・・・

    ちなみにSBのZooにいくと、Gを大量に見ることができます。Gを飾ってある動物園もどうかと思うよ。

  4. ツル子 | URL | mjPE0GIo

    >ふちょ
    東京はG王国だよ・・・新宿駅前にねずみの大群もいたけど(T_T)おそろしや。

    >erin5
    アメリカ版Gジェット(驚)!ででででるのかしら・・・・ドキドキ

    >mi-mama
    スケッチは自分でも相当変態だと思いますよ~(^_^;)かなり病んでた証拠だな・・・。サンタバーバラ動物園にはGが展示してるんですか!?!?

    ってことは珍しい=SBでは出ないってことかもよerin5ちゃん☆

  5. ツル実母 | URL | -

     随分詳しく調べたんだね。話には聞いていたけどここまでとは思ってなかったから驚きました。

     虫といえば、あのかぼちゃ騒ぎのとき緊急出動したのを思い出しました。今思えばそんなことも懐かしい気がします。

     こちら3・4年前から蝶やトンボが激減しました。水田の農薬のせいらしいけど、今の季節、赤とんぼが顔にぶつかる程いた頃のことを思うと寂しいです。

  6. Chiroz | URL | -

    うわータイムリー!!
    実は昨日、ついにゴキブリ退治用の毒?(小さいプラスチックのケースにえさが入っていて、それを持ち帰ったゴキブリのせいで仲間全部死ぬ、というやつです)を設置したばかりなのです!なんせ二日連続でGを目撃したので、おそらく相当数が...(ブルブル)

    でも、まつげ一本で生き伸びれるなんて、もう徒労感いっぱいです!
    こちらのアパートは、気候が暖かいせいもあり、隙間だらけですし(玄関のドアの下さえ明かりが漏れるほど...)やる気が失せる...

    それにしても、勉強になりました!まつげの話はネタとして使わせてください(笑)

  7. ツル子 | URL | mjPE0GIo

    >ツル実母
    そうそう「カボチャうじ虫事件」の時は、本当にお母さんが来てくれて良かったと思ったよ。もし私が自分の子どもに泣きつかれてもお母さんみたいに毅然と対応できる自信まったくありません。尊敬・・・。蝶やとんぼが激減っていうのは寂しいことだね・・・。


    >Chirozさん
    それにしてもアメリカの建物って適当な作りですよね~(笑)うちもけっこう隙間あります。しかしアリゾナにはGがイルデスカ(こっちにもいるのかもしれないけど)恐ろしや・・・。アメリカのGって何か強そうなイメージだけど、高温多湿を好むので実は日本のより弱いのかしら・・・。Gは学習能力が高くて一度危険を感じた場所には近づかないらしいので、いろんな種類の毒を置き、かつこまめに場所を変えた方がいいですよ~(T_T)成功をお祈りしてます。

  8. ☆RYO | URL | 93VskEUY

    はじめまして~RYOといいます。どうぞよろしく。

    え~『G』大嫌いです。
    それにしても、調べすぎです!!途中で鳥肌たって、読むのギブです(笑)

    大阪ではよくGと遭遇し、格闘する事が多々ありましたが、
    San Diegoでは一度も遭遇なし!!
    ありがとうSDって感じです(笑)

    リンク貼り付けさせてもらっていいですか~?

  9. ツル子 | URL | mjPE0GIo

    ☆RYOさんはじめまして('-^*)
    コメントありがとうございます。

    カリフォルニアはカラッとしてて、Gが好む環境の条件を満たしてないから助かりますよね~。

    大阪が東京以上にG王国だってこと、私も知ってます。。。特に「京橋のG」はYouTubeに伝説の動画があって何度も見てしまいましたよ・・・・(=_=)(※決して見ないことをお勧めします。)

    リンク、もちろん喜んで☆私もよろしくお願いします。

  10. nu | URL | -

    Gって、あんた…
    あ、今日、関東大会にてその話になり、むら○いにもこのぶろぐ紹介してみたよ。

  11. ツル子 | URL | mjPE0GIo

    関東大会いいな~♪
    むら○いに会えずにこっちに来たのが心残りだったよ。
    ブログ紹介してくれてありがと~('_^)

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